股関節の痛みについて

股関節が痛む理由は？
その答えは後述しますが、今の時点では、はっきりと言い切ることはできません。

なぜなら、人により股関節の痛む原因が異なるからです。

股関節に痛みや不調が生じる原因はさまざまですが、それが股関節自体の問題によるものなのか、身体の他の部位、例えば骨盤や背骨、足の機能の低下によるものなのかを見極めることが大切です。
 
股関節の周りの筋肉が弱まると、歩くときに股関節がうまく安定せず、普通ではない力がかかってしまい、痛みの原因になります。
 
歩き方にも影響が出てしまうと、例えばトレンデレンブルク歩行という、片側の骨盤が下がってしまう歩き方や、デュシェンヌ歩行という、体が片側に傾いてしまう歩き方などが見られることがあります。
 
これらは股関節の筋肉の弱さが関係しています。
 
もう少し、突き詰めていきます。
 
筋肉がなぜ弱くなるのかというと、股関節の捻じれ、骨盤のゆがみ、足首の捻じれなどが潜んでいることがあります。
 
その捻じれた状態で歩いていると、使える筋肉と使えない筋肉のアンバランスが起こり、さらに関節の歪みや変形が進んでいきます。

整形外科でレントゲンを撮り、軟骨がすり減っていると言われても、それが直接的な痛みになる事はありません。

軟骨のすり減りで骨盤の骨と当たるほどの変形であれば痛みが出ますが、初期の痛みの原因は、股関節周囲の筋肉に負担がかることで痛むケースがほとんどです。
 
このケースでは、生活習慣にも要因が存在します。

日常的に股関節周囲の筋肉に負担がかかることで、痛みが出てしまいます。

日常生活での動作の仕方や歩き方が不適切だと、股関節に余計な負担をかけてしまうこともあるので、正しい動き方や歩き方を覚えることも重要です。
 
また、変形性股関節症を発症してしまった際は、何もせずにいると変形が進み、手術以外の術がないほど悪化してしまいます。

そのため、股関節に痛みを感じている方は、一刻も早く三郷サンクス整体院にご相談ください。
 

なぜ、股関節の痛みは何度も起こるのか？

股関節が痛く、何度も通院を繰り返したが、痛みがなくなる気配がない。
そんな体験談をよくお伺いします。
 

整形外科では湿布→薬
整骨院では電気治療→マッサージ

 
これが私たちがよく耳にする一般的な治療の流れです。
 
このようなその場しのぎの対症療法は多くの股関節痛の症状に対して適切な処置でないことが考えられます。
 
股関節痛の本質的な改善を望むのであれば、痛みがでている本質的な原因や理由を明らかにしなくてはなりません。

そのうえでそれぞれの原因に適合した股関節の治療をすることが重要です。
 

股関節が痛む様々な原因

股関節の痛みが起こる原因とは何でしょうか？

それは、骨盤のゆがみが深く関わっています。
 
骨盤がゆがむと、股関節も正常な位置からずれ、不自然な形になってしまいます。
 
歩くときには、本来なら膝や足首は真っ直ぐに動くはずですが、ゆがんだ骨盤のせいで股関節に無理なねじれが生じてしまうのです。
 
このねじれが原因で、お尻や太ももの筋肉に余計な負荷がかかり、股関節に痛みを感じるようになるわけです。
 
この問題を解消するためには、骨盤の位置を正しく矯正し、股関節のねじれを取り除くことが重要です。
 
そうすることで、股関節痛の根本的な改善につながります。
 
さらに、このねじれを放っておくと、歩行の際に軟骨が摩耗しやすくなり、骨同士がぶつかることで、変形性股関節症を発症するリスクも高まります。
 
変形性股関節症が進行すると、最終的には人工関節の手術が必要になることもあるのです。

『少しでも痛みを感じたら早めに対処する』ことを心がけてください。
 
股関節の痛みが症状として現れる症例には、主に以下のようなものが考えられます。

・グロインペイン症候群
・大腿骨頭壊死症
・仙腸関節炎
・ロコモティブシンドローム
・リウマチ性股関節症
・腸骨筋膿瘍
・産後骨盤の開きによる股関節痛

等の可能性は様々です。

股関節の痛みは軽く見ず、早めの施術をオススメします。
 

三郷サンクス整体院の股関節の痛みアプローチ

STEP①
検査より股関節の痛みを引き起こしている原因を特定します。

三郷サンクス整体院では、問診や検査によって、患者さまそれぞれの股関節痛の原因を明らかにします。
 
股関節の痛み場所や痛みが出るタイミング、シーンなどの詳細を聞き取り、姿勢の解析を行うことで、股関節に負担をかけている原因をはっきりとさせます。
 
その大半は股関節自体に原因が存在しているわけではなく、骨盤の歪みや、膝や足首に不具合があり、股関節周囲の筋肉に負荷がかかっています。
 
原因をはっきりとさせることで患者様それぞれのお身体の状態に最適な治療を施します。
 

STEP②
股関節に限らず、全身のバランスを良好にするアプローチ

股関節痛の原因は全身がアンバランスとなり、身体を支える下半身に負荷が集中している事です。

下半身にかかる負担を抑えるには骨盤、股関節、膝関節、足首、背骨や首の骨など、全身の骨格バランスを保つことが必要です。
 

STEP③
股関節周囲の筋力＆骨盤周りのインナーマッスルの筋力アップ

股関節痛の方には

・股関節周囲の筋力アップ
・骨盤を良い状態に保つインナーマッスルの強化

を推奨しています。
 
体幹の筋肉＝インナーマッスルをうまく機能させることができれば、骨盤を良い状態でキープでき、股関節周囲の筋肉を増大させることで負担を抑えることができます。
 

三郷サンクス整体院は、アフターケアを大切にしています。

なぜなら
股関節の痛みは、日常生活に要因が潜んでいることが多いからです。
 
施術により骨格を矯正しても、日常の悪い習慣、動作などを見直さない限りは、再発する可能性が高くなります。
 
「股関節の痛みがずっと続いていて、痛みが解消する気配がない」

そんな方は、三郷サンクス整体院にお問い合わせください。