梨状筋症候群、足のしびれでお悩みの方へ
☑長く立ち続けたり、座ったままの仕事をしていると、次第にお尻が痛み始める。
☑坐骨神経痛を思わせるような鋭い痛みが感じる。
☑椅子に腰掛けると、お尻が痛む。
☑床に座っていた後に立ち上がると、足がしびれたり、ふらつく。
☑歩いている際にも、お尻から太ももにかけて痛みやピリピリする感覚がある。
梨状筋症候群の治療実績
Before
今回は梨状筋症候群による坐骨神経痛が原因でした。
After
再度、検査したところ前屈の動きに変化が出ました。
梨状筋症候群とは?
①長時間の座りすぎ
まず、長時間座り続けることが多い人は要注意です。
長く座っていると、梨状筋が硬化し、坐骨神経を締め付ける原因になります。
②座る姿勢の悪さ
次に、座る姿勢も重要です。
骨盤が傾いた状態で座ると、お尻の片側の梨状筋に負担がかかります。また、足を組む癖のある人も、骨盤の歪みから梨状筋症候群を引き起こしやすくなります。
③座るイスや生活様式の問題
さらに、座る椅子や生活環境も影響します。座椅子やクッションを使わずに床に直接座る、硬い椅子に座ることが多い人、ホットカーペットや床暖房の上に座ることが多い人は、梨状筋に負担がかかりやすいです。硬い座面は避けることが大切です。
④梨状筋の疲労によるもの
最後に、梨状筋の疲労も原因になります。筋肉が疲れると血流が滞りやすくなります。長時間の立ち仕事や、長距離を走るスポーツなどで筋肉が疲れると、梨状筋も血流不足になります。特に、股関節を外側に広げる動作が多い水泳の平泳ぎなどは注意が必要です。
梨状筋症候群の原因
梨状筋が硬くなる原因は日常生活の習慣にありますが、実際に梨状筋症候群を発症しやすい人とそうでない人がいます。
梨状筋症候群になりやすい人は、元々骨盤や股関節に歪みがあり、梨状筋に余計な負担がかかりやすい状態になっているのです。
梨状筋は、仙骨という骨盤の中心部分の骨と、股関節の外側にある大転子をつなぐ筋肉です。
仙骨が傾くと、梨状筋にはストレスがかかります。
したがって、悪い生活習慣を見直し、骨盤の位置や股関節、下半身全体のバランスを整えることが、梨状筋症候群を根本から治す方法と言えます。
三郷サンクス整体院の梨状筋症候群アプローチ
三郷サンクス整体院では、骨盤を基点にした姿勢の改善に特化した整体を提供しています。
ステップ①
土台である骨盤を整える
まず、一人ひとり異なる骨盤の傾きを分析し、個々の歪みに合わせて矯正を行います。
特に梨状筋症候群の方は、骨盤の傾きが原因で神経が圧迫されやすいため、まずは骨盤を整えることが大切です。
ステップ②
身体の軸となる背骨を整える
次に、骨盤を整えた後は、背骨の歪みを矯正します。
背骨が歪むと動きが悪くなり、神経の通りが悪くなるため、梨状筋症候群の一因となります。背骨を正しい位置に戻すことで、自然な姿勢を取り戻すことができます。
ステップ③
股関節の矯正
さらに、股関節や足首の歪みも重要な要因です。
これらの部位を矯正することで、下半身のバランスを整え、梨状筋症候群の根本的な改善につながります。
ステップ④
神経圧迫に対するアプローチ
また、神経の圧迫を解消するためには、背骨や骨盤の矯正だけでなく、神経の流れをスムーズにすることも必要です。
このため、首から腰にかけてのアプローチを行い、全身の神経の流れを整えます。
ステップ⑤
インナーマッスルを強化し、骨盤を安定させる
最後に、骨盤を安定させるためには、インナーマッスルの強化が欠かせません。
特に、骨盤のバランスを保つ役割を持つ腹横筋を鍛えることで、骨盤が安定し、梨状筋症候群の予防にもつながります。当院では、腹横筋を効果的に鍛えるためのEMSトレーニングも導入しています。
梨状筋症候群を自分で改善するには?
梨状筋症候群を和らげる方法についてご紹介します。
ストレッチ
まず、柔軟性を高めるためにはストレッチが有効です。
仰向けになって膝を立て、痛みを感じる側の足をもう一方の足の上に置きます。次に、上にある足の膝を胸に引き寄せて、梨状筋にストレッチを加えましょう。
ただし、痛みが強いときは無理をせず、悪化させないよう注意が必要です。
患部を温める
筋肉を柔らかくするためには、温めることも効果的です。
外出時にはお尻にカイロを貼る、下半身を暖かく保つなどが有効ですし、家にいるときは、カイロを使う際には低温やけどに注意しながら、湯たんぽや電気あんかを使うのもおすすめです。
テニスボールを軽く押し付けてマッサージする
また、マッサージも筋肉を柔らかくする手段の一つですが、自分でお尻をマッサージするのは難しいです。
そこで、テニスボールを使ったセルフマッサージが役立ちます。ゴルフボールも使えますが、硬すぎて逆に傷めることがあるため、テニスボールの適度な硬さがちょうど良いでしょう。
床に座り、痛い側のお尻にテニスボールを当てて、体重をかけてマッサージします。特に坐骨周辺に集中して行いましょう。
梨状筋症候群の予防について
股関節のストレッチ習慣を身につける
予防策としては、股関節のストレッチを日常的に行うことが大切です。
症状が改善しても、筋肉が柔らかくなるよう継続してください。
座るときは円形のドーナツ型クッションを敷く
また、座る際にはドーナツ型のクッションを使うと、梨状筋への圧迫を避けられます。
普段座るときに足を組む癖がある方は、梨状筋に負担をかけないためにも、意識して足を組まないようにしましょう。
骨盤の歪みや股関節のねじれを防ぐことにもつながります。
梨状筋症候群のQ&A
Q.梨状筋症候群の症状がひどい、重症なときはどうしたらよい?
A.まず一度当院にご相談下さい。
脚全体の痛みやしびれにより、歩くのも難しい場合には一度横になり安静にします。
体重をかけずに負担がかからない姿勢を取ることで症状が緩和する場合にはそのまま様子をみます。
痛みやしびれはあるが通常通りに動けるようであれば矯正治療を行うことをおススメします。梨状筋の緊張を早期に取り除くことにより症状の改善が期待できます。
Q.梨状筋症候群にはマッサージは有効?
A.一時的な症状の緩和には有効です。
ただし根本的な解決にはなりません。
マッサージをすることで梨状筋の緊張がゆるむと症状が和らぐことは考えられます。
しかし、骨格を整え日常的にかかっていた負担を解消しない限り再発する可能性があります。
Q.梨状筋症候群を根本から治すためには?
A.骨盤や股関節の矯正が効果的です。
梨状筋症候群の多くは骨盤が歪み、股関節が捻じれてしまう事でおきます。
骨格を整え骨で身体を支えられる状態に戻すことが必要になります。
日頃から座りっぱなしなど梨状筋に負担がかかりやすい生活の場合、業務量の見直しなども必要になります。
Q.梨状筋症候群になりやすい仕事や生活、運動とは?
A.長時間のデスクワークやランニングなど股関節の屈伸をよく行うスポーツに多いです。
梨状筋はお尻の奥に位置する為、長時間体重を支えるデスクワークでは負担がかかりやすいです。またスポーツ選手にも多いと言われ、要因としてお尻の筋肉が大きいことも神経を圧迫する要因になるとも考えられています。
Q.梨状筋症候群を自分で治す方法
A.梨状筋のストレッチが効果的です。
仰向けの状態で症状が出ている側の外くるぶしを反対側の膝に乗せます。。
その状態のまま症状の無い側の膝を抱えるようにします。
極端な痛みなどが無ければそのまま20秒から30秒キープします。
自分でストレッチをしてもやり方に不安がある方はぜひ一度当院にご相談ください。
骨盤矯正と合わせてセルフケアの方法も丁寧にお伝えします。
全国で実力のある有名な整骨院の先生からも厚い支持を頂いております
サンクス整体院
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