日々の生活で膝の痛みに悩まされてはいませんか?
☑長時間歩いたり、ずっと立っていると膝が痛くなる。
☑階段を使ったり、自転車に乗るときも膝が痛い。
☑医師からは膝の軟骨が減っていると告げられたことがある。
☑貼り薬やヒアルロン酸注射を受けても、痛みが和らぐのは一時的。
☑最終的には「人工関節の手術が必要」との診断を受けた。
膝の痛みの原因とは?
膝の痛みには様々な原因があり、一概には言えません。
たとえば「膝の痛みは軟骨のすり減りからきている」とよく聞きますが、これは症状の一つにすぎず、直接の原因ではないのです。
膝の軟骨、特に半月板は衝撃を和らげる役割を果たしています。
整形外科でレントゲンを撮ると、軟骨のすり減りは見つかるかもしれませんが、それがなぜ起きたのかは別の問題です。
加齢が原因とされることもありますが、もしそれだけが理由なら、誰もが年を取るにつれて膝に痛みを感じるはずです。
しかし、実際にはそうではありません。
膝の痛みには日常生活の習慣が大きく影響しているのです。
習慣と一口に言ってもその範囲は広く、痛みの場所が膝の内側か外側か、膝蓋骨の上下かによっても、原因は異なってくるのです。
膝の内側が痛む原因
膝の内側が痛むのは、膝の関節がねじれていることがあります。
膝関節は基本的に曲げたり伸ばしたりするだけの動きをする部分で、筋肉や靭帯によってしっかりと守られています。
これにより、膝がねじれにくい構造になっているのです。
しかし、もし骨盤や股関節、足首やすねの部分がねじれていれば、その影響で膝にもねじれが生じてしまいます。
その結果、膝の関節面が擦れ合い、軟骨が減ってしまい、内側に痛みが出るのです。
特に階段を降りる時にこの痛みを感じやすくなります。
膝に注射をしたり湿布を貼ったりしても、この原因を解決しなければ痛みは改善されません。
膝の内側が痛い場合は、下半身全体、特に骨盤や股関節、足首のバランスを整えることが、痛みを和らげるための手がかりとなるでしょう。
膝の外側が痛む原因
膝の外側が痛む場合、その多くは股関節のゆがみによるものです。
内股や外股の歩き方をする人には、股関節がねじれる癖があります。
特に外股で歩く人は、膝の外側に痛みが出やすい傾向があります。外股の人は、太ももの外側の筋肉や靭帯に常に負荷をかけて歩いているため、これらが過度に緊張し、膝の外側に負担を与えています。
この問題は膝自体ではなく、股関節や骨盤に起因しているので、これらの部分の動きや傾きを調整することが必要です。
膝のお皿の上(膝関節の上部)が痛む原因
膝の上が痛むことには、骨盤が前に傾いていることが関係していることがあります。
骨盤が前に傾くと、股関節が内側に向きがちになり、腰が反ってしまったり、太ももの前の筋肉がいつも硬くなってしまうことがあります。
この太ももの前の筋肉、つまり大腿四頭筋は、骨盤の一部から始まり、膝の上を通って、脛につながっています。
この筋肉がピンと張ると、膝の上にあるお皿が圧迫されてしまい、痛みの原因になります。
ですから、膝の上部が痛いときは、骨盤の傾きや股関節の位置を正すことが重要です。
膝のお皿の下(膝関節の下部)が痛む原因
学生の間でよく見られる膝の痛みは、骨盤の歪みやスポーツでの使い過ぎが原因です。
特に10代前半のスポーツをする学生に多く、成長期のため関節の軟骨は大人よりも柔らかいです。
膝のお皿の下には、大腿直筋がつながる部分があり、この筋肉が緊張すると痛みが生じやすくなります。
正座や膝を曲げるときに痛むのは、このためです。この症状は、膝の下が突出しているオスグッド病が原因であることが多いです。
痛みを和らげるには、骨盤の歪みや足首のねじれを直し、内側の筋肉を鍛えたり、太ももの前をしっかりとストレッチすることが効果的です。
三郷サンクス整体院の膝の痛みアプローチ
三郷市のサンクス整体院では、骨盤を基盤として姿勢を改善する整体を提供しています。
ステップ①
土台である骨盤を整える
人それぞれに特有の骨盤のゆがみがあるため、まずは姿勢分析を行い、その結果に基づいて個々のゆがみに対応した骨盤矯正を施します。
ステップ②
身体の軸となる背骨を整える
骨盤を正しい位置に戻すことで、姿勢を支える基盤が整い、次に背骨の歪み、特に猫背を矯正していきます。
猫背が強いと下半身のバランスが崩れやすくなるため、背骨を整えることで自然な姿勢を取り戻すことができます。
ステップ③
股関節や足首を整える
また、膝の問題に対処するには、股関節や足首のゆがみを解消することも重要です。
これらの部位を調整することで、膝のねじれが改善されます。
骨盤、股関節、足首のゆがみを整えることで下半身のバランスが取れ、膝の痛みの根本的な改善につながります。
ステップ④
骨盤周りのインナーマッスルの筋力アップ
膝の痛みに悩む方には、骨盤を安定させるためのインナーマッスルを鍛えることを推奨しています。体の中心部の筋肉を強化することで、骨盤が安定し、下半身のバランスが整い、膝への負担を軽減できます。
膝の痛みは日頃の習慣もチェックすることが重要
正座ができないことで困っている人が多いかもしれませんが、実は正座自体が膝にダメージを与えているわけではないのです。
正座をする際に足首が体の重みで内側に曲がることが、実際には膝に負担をかけています。
そのため、正座をすること自体よりも、その習慣を見直すことが必要かもしれません。
さらに、長時間あぐらをかくことで骨盤が後ろに傾く傾向があり、これが股関節を開かせる癖を作り、膝に悪影響を及ぼすことがあります。
膝自体はそう簡単には歪まない構造ですが、膝の上の股関節や下の足首に問題があると、膝に負担が集中してしまいます。
これらのポイントを考慮して、日々の生活習慣を見直してみることをお勧めします。
膝の痛みや負担を和らげるために、インソールの使用を推奨します。
膝に負担がかかりやすい方は、歩くときにうまく活用できていない筋肉を鍛え直すことが大切です。
そのためには、歩行の際にバランスを取ることができる状態を整えることが必要です。そこで役立つのがインソールですが、ただのクッションではありません。
足の骨を支える特別なインソールを使うことで、下半身全体のバランスを整えるサポートをします。
当院でお勧めするインソールは、国際特許を取得しており、使うことで快適な歩き方や正しい姿勢を保つのを助けます。
正しい姿勢で歩けば、膝の負担を減らすだけでなく、肩こりや腰痛、疲れも軽くなります。もし興味がある方がいらっしゃれば、どうぞ当院にご相談ください。
まとめ:膝の痛みでお悩みの方へ
膝の痛みは日常生活における一般的な不快な症状であり、さまざまな原因によって引き起こされます。特に年齢の増加に伴い、膝の関節や周囲の組織の自然な摩耗が主な原因となることが多いです。
特に、関節軟骨の劣化は膝の痛みと関連が深く、これは一般に変形性膝関節症と呼ばれます。加齢以外にも、過度な運動やスポーツ中の怪我、突然の衝撃、または長期間にわたる重労働も膝の痛みを引き起こす要因となります。
肥満も膝への負担を増加させ、痛みの原因となることがあります。体重が増加するほど、膝への圧力が高まり、関節や軟骨にダメージを与えてしまうためです。
また、運動不足による筋肉の弱化は、膝の痛みに繋がりやすい状態を作り出します。筋肉が十分に強くないと、膝の関節を支えきれず、負荷が軟骨や骨に直接かかることになります。
痛みの原因としては、靭帯損傷や半月板の損傷もあります。これらは特にスポーツ選手に多い症状で、突然の方向転換や、不自然な動きが原因で発生します。
これらの症状は適切な治療を受けないと、長期間にわたって膝の問題を引き起こす可能性があります。
膝の痛みに対処するには、原因を特定し、適切な治療方法を選択することが重要です。
また、適度な運動や、体重管理、ストレッチや筋トレによる予防も効果的です。
病院で膝を見てもらうタイミングとは?
膝の痛みを感じたとき、どのような状況で病院に行くべきなのでしょうか?
まず、膝への直接の打撲や外傷があった場合は、速やかに病院や医療機関の診察を受けることが重要です。打撲と思いきや、靭帯や筋肉が損傷していたというケースもあります。
- 膝の痛みと強い腫れが見られる
- 歩くのが困難、または完全に体重をかけられない
- 痛みが数日経っても改善しない
- 膝の内側や関節の中が痛む
- 夜間も痛みで眠れない
といった症状がある場合には、医師の診断やレントゲンによる画像診断が必要です。
年齢を重ねると共に発生しやすくなる膝の症状ですが、原因を理解した上で治療に取り組むことも必要になります。
当院ではいったんは医師の診断を受けていただきながらも、当院で施術を重ねることで膝の痛みが大きく改善するケースが多くあります。
膝の痛みに関するQ&A
Q.膝の痛みがひどい、重症なときはどうしたらよい?
A.一度当院へご相談ください。
膝の痛みの原因はいくつかあるため、まず検査を行い、それぞれの原因に応じた治療を行います。
膝の腫れや炎症がひどく、ご来院が難しい場合は、炎症が落ち着いてからのご来院をお勧めします。
ただし、長期間、関節を動かさずにいると、関節が固まり、筋力の低下にもつながるため注意が必要です。炎症の度合いを見て適切な治療を行うことが必要となります。
Q.膝の痛みにはマッサージは有効?
A.一時的な症状の緩和には有効です。
しかし、膝の痛みの根本的な原因は、関節の捻れや、骨盤の歪みです。
そのため、根本的な改善のためには、骨盤や股関節、膝関節の矯正治療を行う必要があります。
Q.膝の痛みを根本から治すためには?
A.骨格の矯正が必要になります。
主に膝の痛みの原因は、
①足関節の捻れ②股関節の捻れ③骨盤の傾き
などの3つがあり、それぞれに対して適切な治療を行います。
骨盤や股関節が捻れることで、膝にも捻れのストレスが加わり結果的に痛みが出る場合があります。
そのため、膝関節だけでなく、全身の骨格矯正を行う必要があります。
Q.膝の痛みになりやすい仕事や生活、スポーツとは?
A.サッカーやマラソン、バスケットボール、バレーボールなど、走る、飛ぶなどの動作が多いスポーツでは膝の痛みが出やすいです。
特に方向転換が多いスポーツでは、膝に捻れのストレスが加わりやすく、痛みが出やすい原因となります。
Q.膝の痛みを自分で治す方法はありますか?
A.姿勢の改善と股関節や足首周りの柔軟性を上げることが大切です。
ガニ股や内股で座ったり歩いたりする癖がある場合は、日頃から股関節の捻れを注意する必要があります。
また、股関節や足首のストレッチを行うことで、膝にかかる負担を減らすことができます。
ただし、根本的な改善をご希望の方は、ぜひ一度当院までご連絡ください。
全国で実力のある有名な整骨院の先生からも厚い支持を頂いております
サンクス整体院
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